【高校受験】英語の長文読解で重要な5つのコツ

勉強法
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みなさんこんにちは、R9(アールナイン)です!

冬といえば受験の季節。受験生は、学校がない日なんかは1日10時間以上は勉強していますよね。

英語であれば、直前期は長文読解や過去問が中心になってきます。そこで、こんな悩みをよく耳にします。

<strong>悩める受験生A</strong>
悩める受験生A

長文問題が時間内に終わらない…

<strong>悩める受験生B</strong>
悩める受験生B

確かに、そもそも読み方が分からないし…

<strong>悩める受験生C</strong>
悩める受験生C

ある程度は読めるんだけど、
答えを長文から探すのに時間がかかっちゃう…

ただ長文を読んで問題を解こうとすると、こういった悩みが出てきてしまいます。ですが、長文読解ではあることを意識すると時間短縮と正答率アップにつながるんです。

ということで今回は英語の長文読解で重要な5つのコツについて解説していきます。

この記事を読めば、長文の構造が面白いくらい分かるようになり、長文読解が得意になります

※この記事にたどり着いたそこのあなたは、すでに周りよりも1歩先に進んでいます。そんな行動力のあるあなたを僕は応援していますので、この記事を読んで自分を変えていきましょう。

英語の長文読解で重要な5つのコツ

長文読解では、読み方が分からないとどこに何が書いてあったかなどを探すのに時間がかかってしまったりします。

そういったことを防ぐために意識すべきことが5つあります。

  • 「誰が」「どんなことを」
  • 接続詞thatが作る節
  • 接続詞so/becauseの前後
  • should/must/have to/need to/important
  • 「時」を表す単語

英語でも国語と同じで、接続詞は大切な働きをしています。接続詞以外の3つも文の構造を捉えたり、問題を解くときに重要になってくるんです。

それぞれ詳しく説明していきます。

「誰が」「どんなことを」

英語の長文には、会話文(本記事では長文に含めます)や物語文などさまざまな種類のものがあります。特に会話文と物語文では、「誰が」「どんなことを」を意識しましょう。

国語の物語文では、登場人物の気持ちやその変化・理由などがよく狙われますが、英語の物語文も似たようなものです。

登場人物の発言内容やしたこと、感情(happyやsadなど)の理由を問われることが多いです。会話文では、誰の言動なのか意識しているかどうかを狙った問題がよく出題されます。

例えば、

<strong>Shun</strong>
Shun

Ken! I’m great. How about you? I have not seen you for a long time.

<strong>Ken</strong>
Ken

I’m fine. I just came back to Japan from the United States.

という会話があり、4択の選択肢の中に、“Shun is a junior high school student in the United States.”というのが実際に入試で出題されています。

誰が話していたかを意識していないと、なんとなくで上記の選択肢を選んでしまいます。

物語文や説明文においても、“What did Kota need when he told Ms.Bower about the garbage collection rules in English?”

のように、「誰が」「何を」はよく聞かれますので、意識しておきましょう。

物語文・説明文では、後で長文を見返したときにすぐ見つけられるように、主語と発言内容に印をつけておきましょう。

例えば、主語の下にSを書いて、発言内容は〈 〉で括っておくなど。時間短縮は大切になってきますからね。

接続詞thatが作る節

She said (that)〜, He didn’t know (that)〜, I thought (that)〜, It means (that)〜…

長文を読んでいてこういう表現よく見かけませんか?こういったthat節は問題の答えの根拠になりやすいので、印をつけておきましょう。例えば、

He (manager of the shopping mall) saidhe wanted to help people in the city and to build a community for the senior citizens to keep healthy.

と本文中に書いてあり、4択のうち正しいものを選ぶ問題で選択肢の1つに、“The mall manager has never thought about senior citizens.”

というのがあり、これは彼が後半に「高齢の市民が健康でいるためにコミュニティーを作りたかった」と述べていることから間違いだと分かります。

上記の英文のHeの下に主語を表すSを書き、省略されているthat節を〈 〉で括っておけば後で見つけやすくなり、すぐに選択肢を消去することができます。

これをやるだけでかなりの時間短縮になりますので、やってみましょう!

接続詞so/becauseの前後

接続詞soは「〜だから…」という意味で前に理由、後ろに結果という構成になっていますので、これにも印をつけておきましょう。例えば、

“He(Ron) can meet a lot of people, so he likes working at this supermarket.”と本文中に書いてあり問題で、

“Why does Ron like working at the supermarket?”と聞かれた問題が実際に高校入試で出題されています。

これはBecauseから始めて、あとは接続詞soの前の文(理由)をそのまま書けば正解になります。

このように理由を聞かれる問題もありますし、理由でなくとも接続詞soで繋がってる文が問題の解答の根拠になっているというパターンは多いです。

ですので、例えば接続詞soの下に“→”を書いておくなどをしておくと後で探しやすくなります。理由→結果という意味です。

ちなみにbecauseは結果←理由ですのでこちらも意識しておきましょう!接続詞について詳しく知りたい人は、こちらの動画をご覧ください。

接続詞についての解説動画

次のポイントが長文読解では一番頻出といっても過言ではないです。

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